2014年2月14日金曜日









デヴィット・リンチ的な一枚






夜まで店づくりをして
arroの片付けも手伝って帰ってくる。
雪残る白い北四番丁を白いトルソー背負って帰ってくる。
すごくシュールな光景。

そう、arroも店じまい。
マンディアルグの美しい遺作のタイトルのように
すべては去りゆくのかもしれない。
始まりも終わりもない。
ただ美しいものが心を奪っていくだけ。
それでいいと思う。
マンションの通路で
2月の片隅で
クリームのような
月の冷たさのように
デヴィット・リンチ的な光景